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ホームページ制作

サイトマップの作り方(2)

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前回、サイトマップとは何かについてご紹介しました。
今回は、実際にサイトマップを作る手順についてご紹介します。【リンク貼る!】

サイトマップを作る手順

(1) ホームページの目的を明確にする。
ホームページを作成する目的が、集客なのか、会社紹介なのか、求人なのか、または他の目的なのかによって、必要なページの内容や数が異なります。
ホームページの目的を明確にすることが大事だということは過去記事 ホームページの目的をはっきりさせよう でも書いておりますので、参考になさってください。

(2) 必要なページを洗い出す
例えば、集客目的のホームページなら自社の強み、サービス概要、料金、お問い合わせフォーム、会社紹介目的のホームページなら会社概要・企業理念・沿革・事業内容・CSR、求人目的のホームページなら求人情報、代表のメッセージ、社内風景など、その目的を達成するために必要なページを洗い出します。(ここで出したのはあくまで例の一部です)
この段階では階層は気にする必要はありません。
必要なページを洗い出す時には、同業他社のホームページを参考にするとやりやすいと思います。
こちらなど、参考になると思います。

(3) ページを分類する
(2)で洗い出したページを、グループごとに分類していきます。
例えば、会社概要と代表挨拶と企業理念、自社の強みとサービス概要は同じグループ、お問い合わせフォームは単独などです。
サイトマップを作成するツールもありますが、手描きのメモやExcelなどで十分作業できます。

(4) グループごとにページの階層を決める。
TOPページを第一階層とし、第二階層をグループの概要、第三階層をグループの詳細情報として、階層にしていきます。

(5) 現実的なページ数の検討を行う。
一般的にホームページは、ページ数が多いほど制作料金が高くなります。
スタンダードなプランなら5ページ程度のものが多いようです。
(4)で作った階層を、制作できるページ数とすり合わせ、サイトマップを決定します。

まとめ

サイトマップとは何か、その必要性、作成手順についてご紹介しました。
大きなホームページだと、運営者自身がサイトのどこに何があるかがわからなくなってしまうことも多々あります。
自社でホームページを制作する場合はもちろん、制作会社へ発注する場合も、ホームページを運営するのは自社なのですから、サイト全体を把握するためにサイトマップの製作は必須ですし、打ち合わせもスムーズに進められます。
また、web制作会社を選ぶのであれば、早い段階でサイトマップを作成してクライアントの頭の中のイメージを視覚化して話し合いを進めてくれるところが望ましいと思います。

(ライター K.M)

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