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ホームページ制作

ホームページの目的をはっきりさせよう

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自社ホームページを作ろう!と決めたら「最初に行うべきこと」は何でしょう?
素敵なデザインを考えること?うまい文章を作ること?映える写真を撮ること?制作会社を選ぶこと?
いえ、最初に行うべきなのは「ホームページの目的を決めること」です。

ホームページの目的を決めること

ホームページというのは、企業と読み手(お客様)のコミュニケーションツールです。
コミュニケーションというのは、発信者が上手に披露しておしまいではありません。
読み手が発信者のメッセージを理解し、その結果として何らかの行動を行うことが期待されています。
読み手(お客様)に何をメッセージとして伝えたいか?
読み手(お客様)がホームページを見てどのようなアクションを起こすことをゴールとして期待するか?
それが「ホームページの目的」です。
簡単に言うと、「どんな人にホームページを見てほしいか?」「ホームページを見た人にどうしてほしいか?」ということです。

・新規顧客に自社の商品を購入してほしい。
・自社のサービスを利用する新規取引先がほしい。
・既存の取引先に対して、自社に信頼感を持って取引を継続してほしい。
・優秀な人材に入社してもらい、活躍してもらいたい。

などなど、今、ホームページを作ろう!と決めたあなたの中に色々な期待があるのではないでしょうか。
それを整理し、何を目的としたホームページを作るのかをはっきりさせること。
これが、自社ホームページを作るにあたり、最初に行うことです。

新規獲得を狙って行う営業・宣伝活動と既存取引先に対する営業・宣伝活動、また求人採用を狙って行う活動が全く異なるように、何を目的とするかによって、効果的なホームページも全く異なります。

狙った読み手に狙ったメッセージを届ける

ホームページとは、その目的に沿って、自社(会社や店舗など)の特徴をアピールする場で、デザインや文章や写真は、そのアピールのために使われる手段です。
「とにかくホームページがあればいい!」と目的のはっきりしないまま作っても、それは狙った読み手に狙ったメッセージを届けることができないし、期待したアクションも得られません。

例えば、定番コンテンツの「代表挨拶」。
新規顧客、既存取引先、求人採用のどれを狙うかで、まず想定する読み手が変わります。
当然、効果的な文章も変わります。
デザインや写真も同じように、目的に合わせて効果的に選ばれ、作られていくのです。

この目的は、ホームページを作ろうとしている方の内側にあります。
デザインや文章や写真はいくらでも外側から持ってくることができますが、目的だけは、作ろうとしている方自身ではっきりさせる必要があります。
言い換えれば、この目的(どんな人にホームページを見てほしいか?ホームページを見た人にどうしてほしいか?)さえはっきりしていれば、いくらでも作りようはあるのです。

ホームページ制作で最初に行うべきこと

とはいえ、「ホームページでどんな効果を上げられるのか想像もつかない」という場合もあるでしょう。
そのような場合は、ホームページを作った経験のある方や、ホームページの効果的な使い方の提案をしてくれる制作会社などに相談してみるのもよいでしょう。
経験のある方には、成功談だけなく、失敗談も、ぜひ聞いてみてください。

あなたは、どんな人に見てほしくて、ホームページを見た人にどうしてほしくて、ホームページを作ろうとされていますか?
今、漠然とでも思い描いている期待を整理し、はっきりさせること、それが、自社ホームページを作ろう!と決めたら「最初に行うべきこと」です。

(ライター K.M)

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