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WordPressでできること・注意すべきこと

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webに興味のある方なら、WordPress(ワードプレス)という言葉をお聞きになったことがあると思います。
WordPressの具体的な機能について、よく耳にする「テーマ」や「プラグイン」について、また、WordPress はSEOに強いというのは本当なのか?ということについて解説します。

WordPressの機能

■記事の作成
WordPressの記事は管理画面で作成でき、知識が無くてもHTMLタグづけや装飾などの編集が行えます。
管理画面を使うのに特定のソフトウェアは必要なく、ブラウザからURLにアクセスしてユーザー名とPWを入力すれば、どこからでもアクセスしてHPの作成や更新を行うことができます。
■画像のアップロード
管理画面では、画像の管理、投稿、削除も行うことができます。
サーバーへの画像のアップロードやタグを書く必要はなく、簡単なマウス操作でアップロードが可能です。
■アクセス数の確認
管理画面で記事ごとの閲覧数が確認できるため、アクセス解析ツールなしでアクセス数を確認できます。
■ユーザー権限の設定
管理者(全ての機能を利用可能)、投稿者(新規生地の投稿・編集・公開が可能、削除不可能)、寄稿者(新規生地の下書きは可能だか公開不可能)という設定を行うことで、複数人でのサイト管理をしやすくなります。

デザインテーマが豊富

テーマとは、特定のデザイン・レイアウトを実現するためのコードのかたまりです。
HTMLやCSS、プログラミングの知識がなくても、テーマを利用することで、シンプルなものから個性的なものまで、スタイリッシュなサイトを作ることができます。

プラグインによる機能の拡張

プラグインとは、WordPressに機能を追加するプログラム集です。
WordPress.orgの公式サイトによると、現在6万近くのプラグインが提供されているそうです。
プラグインを使うことで、従来HPに様々な機能を持たせるために必須とされてきたコーディングの技術なしに、それを実現することが可能です。
ただし、複数のプラグインを使用すると、プラグイン同士が干渉しあって不正な動作を起こす可能性があるため、そこには注意が必要です。

SEOに強いWordPress

Googleでスパム対策チームのリーダーを務めるマット・カッツ(Matt Cutts)氏によれば、「WordPressが「最適な選択」であり、「SEOの80~90%を処理している」と述べられています。
Googleでは「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」の中で,
「サイトの階層を整理する」「リンクを上手に使う」などの基本的な対策内容が述べられています。
WordPressを使用すればこのガイドにマッチしたサイトを作成しやすいことも、SEOに強い理由の一つです。

もちろん、WordPressを使用しただけで高いSEO効果が得られ、検索上位に表示されるわけではありません。
Googleのガイドラインでは「情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツを分かりやすく正確に記述することが重要である」などの、いくつかの基準が明記されています。
この原則を実現できるよう、オリジナリティのある記事を頻繁に更新していくことなど、これらガイドラインに沿ったサイト運営を行っていくことが、SEO対策としては必要です。

WordPressの具体的な機能について、よく耳にする「テーマ」や「プラグイン」について、また、WordPress はSEOに強いというのは本当なのか?ということについて解説しました。
WordPressは、初心者がHPを始めるにあたりとても便利なツールです。
これ以上の理解を深めるためには実際に使ってみることが一番だと思いますので、ぜひ試してみてください。

(ライター K.M)

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