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ホームページの文章の作り方

ホームページの文章は何のために必要なのか

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ホームページの文章作成に苦戦する方は多い

・ホームページを作ることになったけど、どんな文章を載せたらよいのか見当もつかない。
・デザインや色について考えるのは楽しいけれど、文章のことになるとうんざりしてしまう。
・文章を書くのがとにかく苦手。自分には文才や文章力がない。ホームページの文章なんて無理。
・ホームページの文章を書いていると、いつも手が止まってしまう。
・デザインさえよければ、文章は何でもいいんじゃないの。
・どこかにホームページの文章を書いてくれる人はいないかなあ。

こんなお悩みはありませんか?

実は、企業ホームページの文章作成に、文才は不要です。
そもそも、ホームページの文章を作成するのにいわゆる文章がうまいか下手かはほとんど関係ないのです。

訪問者は情報(文章)を探すためにホームページにアクセスする

まず、皆さんが苦戦する「ホームページの文章」がどんな意味を持つのか(そもそもホームページに文章は必要なのか)についてご説明します。

企業ホームページとは、ズバリ、企業からのメッセージや情報を伝えるためのものです。
訪問者も、情報を探すためにホームページにアクセスしています。
建設会社のホームページを訪れる人は自社が求める施工を実現できるか否かの情報を求めてアクセスしてきますし、不動産会社のホームページを訪れる人は売買や賃貸の詳しい情報を求めてアクセスしてきます。
つまり、ほとんどの訪問者(お客様)は、企業ホームページの素敵なデザインなどにはほとんど注意を向けず、自分の欲しい情報、つまりホームページに掲載されている文章を探しに来ているのです。

ホームページを作ろうとする時に、なぜかこの当たり前のことを忘れてしまう方が多くいらっしゃいます。
「ホームページのデザインにはこだわるけれど、文章はその中で飾りのように置くだけのもの。つまり、格好さえ何となく整っていれば文章の中身は何でもよい。文章はありきたりのものでよい。」という判断をしてしまうのです。
これでは、訪問者(お客様)に情報を伝え、その結果として例えば新規顧客を獲得したいなどのホームページの目的が達成できません。

文章が質・量共に貧弱な企業ホームページは、検索順位も上がらない

ホームページを作るにあたりデザインに続いて気にされることが多いのが、ネット検索によるアクセス数や検索順位です。
検索エンジンはテキスト(文章)情報が検索順位を判定する一つの要因になっていると言われています。
当然、文章が質・量共に貧弱な企業ホームページはアクセスされにくくなる傾向が強いです。
文章の「質」というのは、自社がPRすべき検索されるようなキーワードが適切に盛り込めているということで、すなわち、無難・ありきたりな文章しか掲載されていないホームページでは訪問者(お客様)にとって魅力の少ないサイトとなってしまいます。
ホームページの訪問者(お客様)が求めているのは「お洒落なホームページ」ではなく、自分の悩みや要望を解決するための具体的な情報ですから、そうなるのは当たり前と言えるでしょう。

文章はホームページの重要な構成要素

「ホームページの文章」がどんな意味を持つのか(そもそもホームページに文章は必要なのか)という問いの答えは、「文章はホームページの重要な構成要素であり、最も必要なものの一つ」ということになります。

こんな風に書くと、文章って難しそう…と不安になるかもしれませんが、最初に書いたように、ホームページの文章を作成するのにいわゆる文章がうまいか下手かはほとんど関係なく、丁寧に準備を重ねていけば自ずと文章はできあがっていくので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
その具体的なやり方については、続く記事でご紹介していきます。

(ライター K.M)

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