様々な科学者が集まり、一般の方向けにわかりやすく研究を紹介するイベントが開催されます。
「会いに行ける科学者フェス」
2023年10月7日(土)～13日(金)
秋葉原UDX（〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1）
※10⽉7⽇(土)〜9⽇(⽉祝)：ハイブリッド開催
※10⽉10⽇(火)〜13⽇(金)：オンラインのみ

この記事では、このイベントの概要について、ご紹介していきます。

「会いに行ける科学者フェス」のプログラムは、まだ一部しか公開されていませんが、
・子どもに大人気の恐竜の研究
・なぜ歩行者は他の歩行者にときどきぶつかることがあるのかを明らかにする実験
・三毛猫の毛色の謎解明のための研究
・猫で最も多い病気とされる腎臓病の治療薬を開発し猫の寿命を30歳まで伸ばす研究
など、身近なちょっと面白そうなテーマが集まるようです。

しかも、参加費は無料です！

「科学」というと、何だか小難しくて敷居が高いイメージがあると思いますが、新型コロナ感染症のワクチンや治療薬、GhatGPTのようなAI技術はもちろん、私たちの住んでいる家を建てる建築技術も科学ですし、水や電力やガスを作り家庭に届ける技術も科学で、実は私たちの生活に密着したものです。

最近では、国立科学博物館のクラファンも話題になりました。
https://www.businessinsider.jp/post-273723

第一生命の「大人になったらなりたいもの」の小学生男子の10位には学者/研究者が入っています。

皆さんも、子どもの頃には科学博物館などの催し物やTVの特集に夢中になったことがあるのではないでしょうか。
科学は、本来、そんなに敷居の高いものではないはずなのですが、どうしてもそう感じられることが多いのは、学校での勉強と結びつくからでしょうか？

科学のスタートは、人が誰しも抱く素朴な「なぜ？どうして？」です。
子どもが3歳の頃に始まる「なぜなぜ期」というものがあります。
「雪はどうしてとけるの？」
「なぜリンゴは赤いの？」
など、色々なことに好奇心を持ち、「なぜ？どうして？」と考えるのは、人間の本能でもあります。

そうした、「なぜ？どうして？」の答えを探して試行錯誤していくもの、それが科学です。
成長するにつれ、多くの人は、自然と「なぜ？どうして？」と考えることが減っていくのですが、科学者は、それがあまり減らず、大人になっても色々なことに「なぜ？どうして？」と考え、答えを探し続けずにはいられない人なのかもしれません。

「会いに行ける科学者フェス」
2023年10月7日(土)～13日(金)
秋葉原UDX（〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1）
※10⽉7⽇(土)〜9⽇(⽉祝)：ハイブリッド開催
※10⽉10⽇(火)〜13⽇(金)：オンラインのみ
の概要、科学って何？についてご紹介しました。

次回は、珍しい人に会いに行ってみよう！とにかくわかりやすく説明をしてくれるらしい！というテーマで解説します。
（ライターK.M）